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アフィリエイトは100記事書かないと儲からないと言われる理由

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アフィリエイトでは「とりあえず1,000文字以上で100記事書きましょう」とよく言われます。
本当に100記事も必要なのか、どうして1,000文字以上なのか、なぜ100記事なのか、100記事書けば成功するのか等の疑問にお答えしていきます。

1,000文字以上で100記事を書く理由

実際には1,000文字とか100記事という数字に意味はありません。とにかく役立つ情報を数多く書きましょうということです。
その理由は大きく三つあります。

・流入するサイト訪問者の入り口を広げるため
・SEO対策
・記事を書くことに慣れるため

流入するサイト訪問者の入り口を広げるため

アフィリエイトの最終目的はサイト訪問者に広告リンクを踏んでもらうことです。
広告リンクのページに直接訪問してくれれば良いのですが、そういったページの検索キーワードは競争率が非常に激しくなります。

そこで様々な角度から広告リンクへ誘導できるように、できるだけ多くの記事を検索の入り口として活用します。
100記事も書きまくっていると、思いがけない記事が大活躍してくれることが頻繁にあります。

SEO対策

入り口を増やしただけでは広告リンクを貼ったページには行きつきません。100記事それぞれの間には必ず関連事項が含まれます。

おそらく皆さんも記事下に関連記事を置いているとは思いますが、これだけでは不十分です。記事の途中で読んでいる訪問者が更に気になるであろう記事の内部リンクを貼り、これらを数珠つなぎにして最終的に広告リンクを踏んでもらうように仕向けます。

内部リンクの記事に興味が無ければスルーするだけなので、これは訪問者にとっても親切な行為と言えるでしょう。そしてこの行為がSEOに大きく貢献することになります。
googleのサイト評価基準として「直帰率」と「セッション継続時間」というものがあります。

直帰率とは

検索してページを訪れた際に、その情報だけで満足してサイトを離れてしまった場合は直帰率100%となります。
逆にサイト内の他の情報に興味を示して内部リンクを踏んでサイトを離れなかった場合は直帰率0%です。当然、直帰率は少なければ少ないほどgoogleに評価される事となり、検索順位が上がります。

セッション継続時間

googleは訪問者がサイトに滞在している時間も重要視しています。
「検索して表示されたサイトに望んでいた情報が無かった」といった経験がよくあると思います。
この場合、検索サービスのgoogleとしてはユーザーが望むサイトではないと判断して検索順位を下げてしまいます。

つまり、タイトルで騙して訪問させたり、数行しかないような内容の薄い記事では訪問者がすぐに去っていくのでSEO上好ましくない記事ということになります。

「1,000文字以上書きましょう」というのは「訪問者に長く滞在してもらえるような有益な情報を提供しましょう」という意味に捉えましょう。

記事を書くことに慣れるため

人は文章を書けば書くだけ上達します。
書くスピードが上がるだけでなく、分かりやすい文章力や興味を引く言い回しはアフィリエイトでの大きな武器となります。

100記事書けば成功するのか

ここまで読んで頂ければお分かりだとは思いますが、単に100記事書けば良いというものではありません。

最終的に広告リンクを踏んでもらうように伏線を張らなければなりませんし、すぐに閉じられてしまうような内容の薄い記事でも意味がありません。

1,000文字や100記事という数字に根拠はありませんが、有効な記事は多ければ多いに越したことはないでしょう。